ビジネス支援プラザ卒業企業
㈱アドミン 代表取締役 山口知宏

株式会社アドミンではIT業務全般及び、
職業訓練校「長崎情報アカデミー」を運営しております。

 

弊社は2011年から2013年までビジネス支援プラザに
入居しておりました。約2年ほどお世話になっていましたが、
入居期間の間、次の2点がとても印象に残っています。

 

女性IM・スタッフが親身になって対応してくれる

ビジネス支援プラザには女性インキュベーションマネージャー(IM)と女性スタッフが常駐しています。

通常の支援としては自社の事業計画を題材に面談をを行い、事業内容の強みや弱みなどを分析することで、事業を実行する上でのイメージを明確化するといったものがあります。

この面談も第三者の視点からの意見を伺うことにより、初めて気づく問題点や自社の強み等を再認識する機会となりとても有意義なものでした。

また、ビジネス支援プラザ自体が全く堅苦しくない、アットホームな環境にあることも大きな特徴です。

創業時は人脈や組織運営に関する知識が希薄なものです。何気なく「こういう戦略で考えているんですよね」、「決算処理が初めてで不安なんですよ・・・」といった突拍子もない相談をしたところ、ときには専門家を紹介して頂き、ときにはこれまで全く知らなかった国や県の支援制度を教えてくれたりと、何度も助けられた場面がありました。

「女性IM・スタッフとの何気ない世間話の延長からビジネスの切り口が見えてくる。」そんな環境がとても印象的でした。

 

入居使用料のコストパフォーマンスが高い

ビジネス支援プラザには「スタートアップルーム」、「小インキュベートルーム」、「中インキュベートルーム」の3種類の部屋が用意されていますが、いずれも長崎のスタートアップ企業を支援するために入居使用料が安価に設定されています。その上、所在地が出島町と長崎の主要機関へのアクセスも非常に良いです。

創業時は計画した事業が軌道に乗るまでの体力勝負です。事業所に掛けるコストを大幅に抑えることは大きな強みになります。

 

卒業して1年になりますが、上記の支援もあり入居時と比べ、事業規模も売り上げも数倍に成長することができました。繰り返しになりますが、創業時は事業戦略と運営知識、そして軌道に乗るまでの体力が重要な要素になります。これらをサポートするにこの上ない施設だと私は確信しております。長崎での起業をお考えの方はビジネス支援プラザの利用をぜひご検討ください。

 

 

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